施設紹介

フロアマップ

3Dプリンタ

３Ｄ造形技術は、これまでに作ることのできなかった複雑な造形を可能とすることで注目されています。この技術は多種多様な材料と３Ｄプリンターの組み合わせにより、より複雑な造形物や、より高機能な造形物を作製できる可能性を持っています。
事業創出センターでは、最新鋭の金属・強化プラスチック・ゲル３Ｄプリンターを新事業・新製品創出に向けた様々なプロトタイプ製作などにご活用いただけます。

インクジェット塗布装置

山形大学では、新規用途・事業開拓に向け、インクジェットの基盤技術である「プリントヘッド」「インク・材料」「プロセス」を提供し，オープンイノベーションによる技術開発を推進しています。
事業創出センターでは、様々な用途への応用の可能性を確認するため、導電性、絶縁性インク、ＵＶ硬化インク、薬品や微生物の塗布等、幅広い用途に使用可能なインクジェット塗布装置をご活用いただけます。

原子層堆積装置

山形大学では、無加熱の室温で無機酸化物薄膜（シリカ、アルミナ、チタニア、ハフニア）を厚さ50nm程度で低コスト・大量形成する装置を開発しました。
耐腐食コート、ガスバリア、食品保存、濡れ疎水性制御、誘電体膜としての利用が可能であり、事業創出センター内の装置を使いテスト製膜を随時受け付けております。

常温特殊乾燥機

山形大学発ベンチャー企業の株式会社ベジアでは、流体力学の技術を応用した常温乾燥機を開発し、風味や色、栄養価を維持したまま食材から水分を除去した、乾燥・粉末加工された食材を製造しています。
地域の菓子・食品メーカー・外食産業への素材・食品を提供するともに、自社ブランドの食品を量産試作製造し、直接、消費者の元へお届けいたします。

アルファ化粉砕機

事業創出センターからの1社目のベンチャー企業として、株式会社アルファテックを設立しました。
温度制御型臼式粉砕システムの技術を利用した、高品質・低コストなアルファ化米粉を製造し、今後の成長が見込まれるグルテンフリー食品市場への参入を目指しています。
また、小麦の代替品として米粉を使用することで米の消費量を増やし、山形県及び米沢市の活性化に貢献していきます。